憲法と日本のあゆみ 明治 大正

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書籍「憲法と日本のあゆみ 明治 大正」のご案内

憲法と日本のあゆみ 明治 大正

 −歴史への招待−

『憲法と日本のあゆみ 明治 大正

著者:伊藤 光一
(衆議院憲政記念館 元資料管理課長)
定価:本体25,000円(税込)
A4判カラー版上製箱入り464頁
ISBN4-931507-09-3

   

近代日本は二つの開国を経験したという。一つは嘉永六年のペリー来航にともなう西洋文明との衝撃的な出会いであり、一つは昭和二〇年八月一五日の敗戦とそれに続く怒涛のような民主化の波である。近代日本はこの二つの衝撃に耐え適切に対応することによってこの国の歴史を作り上げてきた。
たとえば大日本帝国憲法の制定は明治二二年のことである。革命によって前政権を打倒し新政権を樹立した政府は、直ちに憲法を制定し自らの正当性を主張するのが通常であろう。
 翻って今日の日本を考えると、まさに難問累積の状態にある。靖国問題をはじめとする東アジア諸国とのさまざまな確執、憲法改正論の台頭、国際社会における日本の果たすべき役割についての課題、これらはいずれもかつて日本が直面し挑戦した問題であった。
 今こそわれわれは既往を振り返り未来を構想する時にある。その意味でまさにいまこそ、半世紀に及ばんとする近代日本の歩みを振り返る絶好の機会ではないだろうか。あえて『憲法と日本のあゆみ 明治・大正』を世に問う所以である。
[刊行のことばより]